2008年08月13日

キャノンサービスセンター

私が普段使っているEOS 40DにはEOSインテグレーテッドクリーニングシステムが搭載されており、
超音波でCMOSセンサーの前面のローパスフィルターを振動させてホコリをふるい落とす仕組みになっていますが、
やはり、使用とともに振動ではふるい落とせないゴミが付着していきます。

そこで、梅田のキャノンデジタルハウスの隣にあるサービスセンターで、
デジタル一眼レフカメラのCMOSセンサーを清掃してもらうことにしました。
これで今まで蓄積していたゴミが取れてきれいになったと喜んでいたのですが、
清掃済みのカメラを受け取るとき、受付の方に気になることを言われました。

「取りきれないゴミが付いていたので、どうしても気になるようであれば分解して清掃することになります。」
(おそらくこれは有償修理扱いだと思います)

それほど画質に影響はないだろうと思い、そのときはあまり気にしていなかったのですが、
自宅に戻ってCMOSセンサーを見てみると、なんと、取りきれないゴミどころか新たに大きなひっかきキズがたくさん付いていました。
砂粒のような硬いゴミがCMOSセンサーまたはクリーニングペーパーに付着した状態で、
力強く拭き取ろうとするとこのようなキズができてしまうような気がします。

私は今までレンズ交換をしたり、ブロワーでCMOSセンサーを掃除したことはあります。
しかし、レンズ交換をするときは、三脚を使ってカメラを下向きに固定してすばやく行っていますし、
シャッターやセンサーに触れないようにブロワーのノズルはマウントより奥に入れたりはしていません。
もちろんセンサーに直接触れたことは一度もありません。
(自分でセンサーを掃除するのはリスクが高いと思ったので、わざわざ梅田のサービスセンターまで持って行ったのですが...)
いったい何が原因でセンサーがこんなにキズだらけになってしまったのでしょうか。
やはり、サービスセンターの清掃作業に何らかの問題があったのではないかと、疑わざるを得ない状況だと思います。


Canon EOS kiss digital N / Tamron SP AF 90mm F2.8 MACRO

Tamron AF 18-200mm F3.5-6.3で、F40まで絞り、写真画質に与える影響を調べてみました。
レンズの開放F値の大きい望遠側で、白っぽい壁をピントを外した状態で撮影したものです。
ピントを外した状態にもかかわらず、黒くはっきりと写っているのがセンサーに付いたゴミやキズです。
画像のトリミングと上下左右の反転以外に特に画像処理などはしていません。
やはりキズついてしまった部分がはっきりと写ってしまいました。
上の写真と比較してみると、黒く写ったものがキズの形と一致しているのが良く分かります。

キズになってしまった部分は光を遮断してしまうので、ホコリと同様に画質に大きな影響を与えます。
汚れであれば、もう一度清掃すれば何とかなるでしょうが、キズになったものはセンサーを交換する以外にどうしようもありません。
これではこのボディはもう使う気にはなれません。いったい何のためにわざわざ梅田まで行ったのでしょう。トホホ...
交通費を返してくれと言いたいです。

清掃の直前と直後の写真を証拠として撮っていなかったので、無償修理に応じてもらえるかどうか分かりませんが、
(まあ、普通はプロの仕事を最初から疑ってかかるようなことはしないと思いますけど...)
盆明けにCMOSセンサーを交換してもらえるように交渉してみたいと思います。

今回の一件はおそらくかなり珍しいケースだと思います。
ただ、このような事態になってしまったとき、
すぐに対応してもらえるように、清掃後のカメラですぐに写真のチェックを行ったほうが良いのかもしれません。


Canon EOS 40D / Tamron AF 18-200mm F3.5-6.3
posted by 白ネコ at 14:47 | Comment(8) | その他 | ▲ top
この記事へのコメント
こんばんわ 御無沙汰しております。
ひどいことになっていますね どうしてこのような傷が付いたのか原因究明を徹底させて
責任は取らさねばなりませんよね。

私は時々自分で綿棒を使用してそろりそろりと掃除していますがこのような傷は無いと思いますよ。
Posted by ishimatsu at 2008年08月13日 22:35
ishimatsuさん、こんばんは。

カメラ購入後4ヶ月でこんなことになってしまいました(^^;
CMOSセンサーのクリーニング方法は、
キャノンやペンタックスのクリーニングキットのように、ゴミを吸着させて取る方法と、
ニコンのクリーニングキットのように、ペーパーでゴミを拭き取る方法がありますね。
私のカメラはまだメーカー保証が残っているので、保証期間中はサービスセンターにお願いしようと思っていました。
こんなことなら自分で掃除したほうがよかったような...
いくら私でも、ここまでキズだらけにしないでクリーニングする自信はありますよ^^
Posted by 白ネコ at 2008年08月14日 22:58
こんばんは。
展海峰の夕陽の写真見ました。
すばらしいですね。今度は夕陽の時間に行ってみたくなりました。
このセンサーの件は酷いですね。私も銀座のサービスセンターに出して余計ホコリが増えて帰ってきた時はビックリしましたが、おかげでセンサーの清掃はプロ並み(サービスセンターの人がプロならプロ以上?)に上達しました。
ブロアで吹きすぎてもファインダー内にゴミが入ってきますし、吸着方式も硬いゴミだとローパスフィルターを傷つけてしまう恐れもあります。私はニコンのクリーニングキットと掃除機のように吸い取るタイプの併用でやっています。
ただKissDX以降はCanonもあんまりゴミが付着しなくなりましたね。5Dはかなり酷いです。
Canonがよい対応してくれるといいですね。(^-^)ゝ
Posted by 3troy at 2008年08月15日 20:04
こんばんは。
これはいけません。
証拠はないかもしれませんが、本体交換を要求するくらいの強い意気込みで交渉してみてください。
デジカメのもっとも重要な部分に傷を付けられたわけですから。
風景写真がメインの白ネコさんの場合「絞る」わけですから、気にならないわけないですよね。
しかしこの傷、夏休みで本来の作業をする人がいなかったのかなあ。
Posted by たぁぼう at 2008年08月16日 21:05
3troyさん、こんばんは。

九十九島の夕日の写真を見られたのですね。
それにしても展海峰というのが良く分かりましたね^^

センサーの件には参りました。一度こういうことがあると次回以降クリーニングの依頼をしにくくなってしまいます。
次はサービスセンターに出さずに自分で掃除してみようかと思っています。
堀内カラーのセンサークリーニング用品が発売されているので、自己責任でそれを使ってみます。
肉眼で見える大きなゴミは綿棒に吸いつけて、
その後クリーニングペーパーを毎回交換しながらセンサーをなでるように拭き取っていけばいいのでしょうか。
センサーを自分で掃除できるようになれば、気兼ねなくレンズ交換が出来ていいですね。
Posted by 白ネコ at 2008年08月16日 23:37
たぁぼうさん、こんばんは。

やっぱりひどいですよね(^^;
写真を撮ると右上のほうにこのセンサーのキズが出現します。
風景写真を撮るとき、ちょうど空の部分に黒い影が出てくるので、かなり目立ってしまいます。
これだけキズが大きいとF値を小さくしても黒いものが写ってしまいます。
大阪からの帰りに撮った写真がパーになってしまいました(^^;
(撮った写真をその場で確認していなかったので、このときはキズに気づきませんでした)
仮にセンサーの無償交換をしてもらえることになっても当分写真はお預けになりそうです。
Posted by 白ネコ at 2008年08月16日 23:38
こんばんは。
堀内カラーのキットは安くていいですね。
肉眼で見えるゴミはまずブロアで吹き飛ばしたほうがいいでしょうね。小型掃除機のような吸い取るタイプのものがあればそれがベストです。私はDelkin Devicesのセンサークリーニングキットを買いました。
http://hsgear.ocnk.net/product/6
これについてくる センサースコープ はなかなかいいですよ。肉眼では見えないゴミを目視確認できますしね。でも最近はほとんどレンズ交換をしなくなったので、あんまり使うこともなくなりました。
超広角ズームと高倍率ズームを2台のカメラにつけて旅してます。私の腕だとそれで十分みたいです(^-^;
Posted by 3troy at 2008年08月17日 01:40
3troyさん、こんばんは。

一眼レフカメラのセンサーの清掃ですが、ルーペを使って作業をするのかなと思っていたのですが、
センサースコープという便利なものがあるのですね。
40Dはセンサーの振動でゴミをふるい落とせるので、ブロアで吹き飛ばせるゴミはあまり付かないようです。
ニコンのような湿式のクリーニングが一番効果的だと思いますが、作業が難しそうですね。
私も旅行にカメラを持っていくときは、標準ズームか高倍率ズームで撮っていますよ。
車で移動することが多いので、レンズは一通り持って出かけています。
屋外でレンズ交換することが多いので、ゴミが付きやすいのかもしれません。
Posted by 白ネコ at 2008年08月21日 00:15
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